【S様邸】
高松市郊外のSさんのご自宅は ご夫婦が結婚を機に新居を探したときに 気に入って選んだ、中古の平屋です。
ここは、最寄りの駅まで歩いて行けて 騒音が気になる幹線道路からは離れているちょうどいい場所。
購入から15年以上経って 今、ご家族5人と愛猫1匹が暮らす家は 築40年になりました。
リフォーム前、冬になると 朝起きて最初に目に入るのは 自分の口から出る白い息。 寒くて寒くて、 いつまでもベッドから抜け出せませんでした。
東日本大震災があってからは、 家の耐震性能のことも気がかりに。 大きな地震に耐えられるのかな、と 心配は増し、リフォームを検討しはじめました。
ところがご夫婦でリフォーム会社を何社かまわったところ 勧められるのは予算オーバーの大がかりな工事ばかり。 どうしようかと思っていたところで見つけたのが ハウスインハウスでした。
「壊さなくても家の性能を上げられる」という謳い文句が、 最初はどうにも不思議に感じられたので 見学会には3回足を運んで、しっかり話を聞きました。
「そのときに、親身になって話を聞いてもらえたことが うれしかったです。 安心して工事を任せることができました」
S邸が行ったのは、 耐震工事と内部の断熱リフォーム。 間取りも一新して、 ご家族みんなにとって居心地の良い 広々としたリビングができました。 空間のアクセントとして 古い柱と梁はそのままにしたので、 以前の家の思い出も残せました。 高校生のお子さん2人は、勉強もこの場所ですることが多いのだとか。 お休みの日には、ご主人はゲーム、奥さまは己書と呼ばれる書。 それぞれの趣味の時間にも熱が入ります。
リフォーム後、ご主人が快適さを一番感じるのは冬の出勤時。 暖かいお部屋では、選ぶ洋服が薄着になりがちで 外に出てから「あ、服装を間違えた」と 寒さに気づくことがたびたびあるそうです。 心配だった耐震性も上がって、安心感が手に入りました。
そして、愛猫は今日も暖かい部屋で、 お気に入りの棚を占領しながらのんびりとお昼寝。 「新しくなった家を誰よりも気に入っているのは、 もしかしたらこの子かも」と、そっとご夫婦が教えてくれました。